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2006年10月18日 (水)

フロー情報のストック化

 本来はすぐ処理しなければならないフロー情報が多くの場合ストック化された情報に変質する。

 これが多くの工場の改善活動や営業情報は会の要因となる。
 その場で処理すべき情報を、決まった時間、決まった場所で処理の実施を行うため起きる問題である。

 本来は気づいた時点で処理をしなければならないモノを形式化した書式様式に置き換えるための弊害である。

 これは、ある意味、多くの山火事の原因は火の不始末という点と似ている。小火のうちに消火しておければ問題ないものを、ほっておいて大規模な火災に変えること似ているのである。

 また、最近の格差社会の原因を小泉政権に求める識者がいるが、それは嘘である。確かに山火事になったのは小泉政権下であるが、小火が起きたのは80年代である。

 日本は言うに及ばず世界中で70年代以前の価値観と90年代の価値観が全く変質したのである。

 この変質が起きていたのが80年代である。

 このブログではこの80年代の小火をもう一度見直してみたいと考えている。

2006年10月15日 (日)

メモの必要性

 ここでいうメモとは、多くの場合メモカードのことである。

 人の思考は

 

・突発的でく

・脈絡がなく

・関連性がなく

・忘れっぽい 

この問題を解決する手段がメモをとることである。

 多くの識者の指摘するとおり、メモを取ることは考えることである。
 逆に言えば、メモを取らないことは、疑問を持たず、考えないことである。
 常時考えていないことになる。
 メモを取らない人は、考えろと言われても、不可能な状態になる。不可能な状態におちいった人は、「考えるフリのプロ」と化す可能性が高くなる。
 しかしながら、多くのメモ術・仕事術の本ではメモの必要性を説くが、サラリーマンの多くはメモを取らない。手帳(スケジュール帳)を持ち歩くサラリーマンは多いが、メモ帳を持ち歩くサラリーマンは少ない。
 現在はパソコン全盛期の世の中である。
 このパソコン全盛期の世の中だからメモ帳の必要性がある。
 パソコンは一昔前と違い、ハードディスクに文章でも何でも入れておき、それを検索することである。だからグーグルは数年で巨大企業になった。
 だが、グーグルで検索され必要とされる文章は文章は十二分に吟味を重ねた資料である。十二分に吟味された文章はメモ等に記載され、並べ替えを行い作成された文章である。

 トヨタ的生産方式が全盛を極めているが、このトヨタ的生産方式を支えるカイゼンに対してもメモが重要な役割をなしていると考えられる。
 昔、ラピタ(昔はよい雑誌だったが、現在は下手なレオンになった)のNo.101号に「社員も知らないトヨタの秘密」と言う記事の中に、研修期間の2ヶ月間の間に53件の改善提案を出した社員の話が出ていたが、実労20日と見ても1日2件以上の提案を出したことになる。もしこれが、形式ばった様式に書いていたのならば、1日2件も出そうと言う気さえおきない。しかし、普通の会社ではこれが当たり前である。また、1日2件の改善提案とはちょっとしたことである。大規模な話ではない。ちょっと気づいた事に関してメモしこれが改善提案と化してなけば、この行為は無理である。また、ちょっとしたことを普通の会社では改善提案と見なさない。普通の会社にとって改善提案とは劇的なことである。
 しかし、これは昔、20年くらい前のなかよしやリボンに出ていた。容姿普通・頭脳普通・性格普通の少女がバスケットボールのキャプテン(これはサッカーだったり野球だったりする)兼生徒会長で学校一の秀才の少年に「僕は君の事がずっと好きだったんだ」と告白するマンガのような話である。
 ある意味宝くじを連番で3枚買ってきて、3億円があたるようなはなしである。
 ここで、この少女マンガと全く違う童話の話を紹介しておきたい。それはシンデレラである。シンデレラコンプレックスの語源にもなったシンデレラである。しかし、現在思われているシンデレラと童話の中のシンデレラは全く別物であると言える。
 シンデレラストリーは、まず、継母にいじめに耐えるシンデレラが描かれている。ここでシンデレラは粘着気質な人間であることが示されていると言える。成功する人間に必要な行為はまず粘着気質である。
 第2の場面でシンデレラは魔法使いに変身して舞踏会に行くのであるが、ここでシンデレラは国中の若い女性の中で王子様に選ばれるのであるが、ここで重要な点が忘れられているのである。王子様に選択されるために必要な条件は普通の容姿ではないことである。衆に優れた容姿の持ち主だから王子様に選択されているのである。
 第3番目にシンデレラは舞踏会の時間おおよそ2時間から3時間の間に王子様のハートをつかむ頭脳の持ち主であることである。いくら美人でも頭の悪い子に想いを寄せる王子様であるならば、シンデレラが現れる前に王子様はどこぞの頭の悪い美人と結婚している。
 シンデレラは少女マンガの主人公と違って、粘着気質で容姿端麗で頭脳明晰な人物であると言える。
 童話の世界でもこれぐらいの条件がなければ成功しないのである。
 ましてや普通の人々の集団の中では成功はおぼつかないのである。
 このため、普通の世界の人は何をなすかと言えば、ちょっとしたことを地道に積み上げていくしかないのである。

 この普通の人の地道な活動がメモを取ることである。ちょっとした問題を少しずつ改善していくしかないのである。工場現場でも営業現場でも、ちょっとしたことを見直す活動が必要になってくる。

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