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2008年7月18日 (金)

人間観察

 私は、人を見るときは仕事でよりも、その人物の歩く立つ座るという行動から判断する。
 この理由は、簡単で考えるとは、24時間考えている人と24時間考えていない人の2種類しか存在しないと考えている。
 考えるとはトレーニングである。
 野球のバッターで一流のバッターと二流のバッターの違いは、少しでも開き時間が出来るとバットを振る人と練習時間のみバットを振る人の違いと同じである。
 全ての一流選手の特徴は開き時間にバットを振る人である点にある。
 オレ流の落合氏もイチローも王・長島全てに開き時間にバットを振るというエピソードがある。
 これに対して、二流選手(第2次長島巨人以降の巨人選手)は又のバットは振っても木のバットは振らない。
 これは考えるという行為も同じで24時間考えているか24時間考えていないかである。
 良く小中学校で学校の先生が考えなさいと言うが、これは正確には考える振りをしなさいと言っているのである。
 即ちその人が考える人なのか考えない人なのかは、その人の普段の行動から出ているのである。
 例えばである。
 善悪の判断を自分で考える事が出来る人と出来ない人の違いは横断歩道で判断できる。
 信号機が付いている、しかし、5メートル程度の道幅の時、常に赤信号では立ち止まり、青信号で渡り、赤信号でも多くの人がわたっている人は、基本的に善悪の判断が出来ないため、信号機(公的)や他人の判断に従っているので、その人の判断には適正に欠く判断をする可能性が高い。それに対して、赤信号であろうと青信号であろうと左右を確認してわたる人は、常に自分の目で状態を判断する能力があるため、この人の判断は常に自分がこう見てこう考えるからこの判断を行ったと思考しているため、状況認識等を確認して見ればよい。
 また、効率的な作業の組立が出来る人は、常に効率的な行動を行う。
 例えば電車を降り、階段下で左右に分かれる場合、自分が右に曲がる場合は、効率的な行いを行える人は階段下で右に曲がるため、右より降りる行いが出来るが、非効率な人は右に曲がるにも関わらず、常に左よりに階段を下り、階段を下りきって右に曲がろうとする。
 これでは、階段下でこの人物の上の人々は全員停止する事になり、通行を滞らせる行いを平然と出来るのは、効率性を思考していないから、この様な行いを行うため、この人物が、業務上の効率改善活動に従事しても、業務の効率改善は机上の空論に終わる可能性が非常に高い。
 遅刻を行う人は、タイムマネージメントの能力に欠けるため、期日のある仕事を行わせる事は出来ない。
 リスクマネージメントが出来ない人は、会社で使用する車に乗るとき、車のガソリンを半分近く使用しながら、ガソリンを入れない。
 何故、ガソリンを入れないのかといえば、翌日にその車を使う人の予定・走行距離を知らずに行うことが出来るという事は、その場が旨く行けば良いと思考しているためである。リスクマネージメントとは不測の自体に備えることであるので、予測不可能な場合、最善の策を取るという思考が欠如しているため発生する問題である。
 ここに上げた
 1、自分の頭で善悪の判断が出来る。
 2、効率的行動が行える。
 3、タイムマネージメントが行える。
 4、リスクマネージメントが行える。
 この4つは、実は組織マネージメントにおいて、最も大切なことである。
 1番目に上げたことは、その個人的資質であるため、その個人が組織に入る前に身につけたものであるが、2ー4に関しては、その各人がその組織のOJTの結果身につける行動パターンとも言える。
 故に、その組織の構成員の一人が出来ない場合、ほぼ全ての人が出来ないと言って良い。
 特に課長以上の役職者一人が出来ない場合は、その組織の構成員全員が出来ないと見るべきである。

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