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2007年4月19日 (木)

QC活動失敗の本質

 QC活動の失敗の理由は3つある。

1、1個の仕事を10個に分けて、10カ所にばらまくQC活動。

2、改善提案の煩雑化。

3、トヨタの成功のため、過度のQC活動への期待。

 この3点がQC活動の失敗の基本理由であり、この3つは常に複合し出てきて、改善活動を破壊する。

 1番目は、論外のQC活動であるが、世の中結構行われているQC活動の代表的失敗で、この活動は経営効率悪化活動以外の何物でもないが、QCサークルの発表会を見ると結構行われている活動の一つである。
 この世の中広く行われているQC活動のためか、TPMのコンサルタントの最初の注意事項は、他部署に無関係な活動を行い、自部署内の活動のみを行えと注意する。

 2番目は提案の煩雑さである。判子が何個も並ぶ改善提案書である。このため、簡単に安易に行え、ちょっとしたことやふっと気付いたことは、この提案書の壁に阻まれる。
 一つの改善箇所に100通の改善提案書が必用であるという点である。
 これは、前にブログでも書いたが、トヨタの新入社員が社員研修中に50件以上の提案書を出したことを書いたが、なぜ、新入社員がそんなに提案書を出せるのかと言えば、理由は明らかで、見たことはないが、提案書が出しやすい形になっている。場合によっては判子が一つもないかもしれない。
 同じ雑誌に、本社工場の鳩よけに対して100件以上の改善提案が出ている話も出ていた。
 この事から、トヨタは簡易な提案書でなければ、改善提案が出てこない事と一通の提案書で改善活動が不可能な事を知っているのである。
 しかし、多くのQC活動がうまくいかない理由の重大な理由は、多くのふっとしたことやちょっとした事を無視し、劇的なこと、探すためQC活動は機能不全に陥り、リーダーだけで行うQC活動という、QC活動リーダー全てが抱える問題となる。
 先ほど上げたちょっとしたことやふっとしたことの無視は、失敗する理由の大きな問題の一つである。

 3番目のトヨタが行っているというのは、昔のりの宣伝に村人の稲を干すのまねたでいたらぼっちは、海でのりを作りましたという話に近い、のりならいいが、最初に上げた活動を行われたのであるならば、まだやらない方がましである。

 トヨタが成功しているのは、成功する方法を作り上げているのであって、QC活動というのは魔法の呪文でないことを理解し、いかにすれば、QC活動を成功させれるのか。
 従業員全員の小さな視点をいかにすくい上げていくかである。

 煩雑な提案書は、縁しかないざるである。縁しかないざるであれば、縁より大きいものしかすくい取れない。縁より大きい物は縁自身が壊れることになる。煩雑な提案書は、QC活動阻害の要因であるが、民僚たちは、煩雑な提案書が大好きな人たちでもある。

 いかに簡易な誰でも出せる提案書と、ちょっとしたことやふっとしたことを提案出来る環境づくりが、QC活動の要諦であると考えている。

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為になる文章だが、句読点多すぎて読みにくい

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